64（ロクヨン）で永山絢斗が演じる記者秋川について

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◆NHKドラマ「64（ロクヨン）」永山絢斗演じる記者秋川について

NHK土曜ドラマ「64（ロクヨン）」で
警察以外に一番目立っているのが
なんといても記者クラブリーダー秋川ですよね。

ドラマではこの秋川役を
永山絢斗（ながやまけんと）さんが演じています。

こちらでは永山絢斗さん演じる記者秋川の
人物像や永山絢斗さんの兄・瑛太さんのことなど
書いてみたいと思います。

永山絢斗演じる秋川とは

永山絢斗さん演じる秋川ですが、
まずはNHK「64」公式HPとウィキペディア
からその人物像を見てみたいと思います。

秋川修次　・・・永山絢斗
記者クラブのリーダー的存在。
引用：NHK「64」公式HP

秋川
- 東洋新聞キャップ。K大卒。29歳。記者クラブのボス格。
引用：ウィキペディア

上記ウィキペディアの情報は
三上の手帳の内容と一致するのですが、
三上の手帳には上記の他に
「左傾。粘着質。」とも書かれています。

また、原作は名字だけなので、名前の
「修次」はドラマ向けにつけた名前だと思います。

ドラマが始まる前は、永山絢斗さんが
２６才ということもあり、
私が見た写真が短髪でさわやかなイメージ
だったので一瞬ミスキャストか？と思いました。

でも初回放送を見る限り、
永山さんの演技は堂に入った見事な演技
でしたので今後の演技がさらに楽しみです。

特に秋川が大失策をやらかすシーンが
原作にあるのですが、あのシーンはかなり
見どころなのでドラマにもあることを願っています。

原作との違いはある？

原作とドラマの秋川のイメージは
私的にはドラマのほうがちょっと若いかな
とも思うのですが、原作で２９才の設定
なので年齢的には特に問題無いと思います。

美雲に気がありそうなのは
ドラマでなんとなく表現されてますし、
キャスト的にもなかなかいい感じだと思います。

ドラマと違うところは、秋川には
同じ東洋新聞サブキャップの手嶋という
秋川の顔色を伺う部下が存在するところ。

実は初回冒頭の三上に匿名問題の件を
直接詰め寄る人間はこの手嶋なんです。

いつも秋川は、追求はその手嶋に任せ
その間は腕を組んで大物然としているのが常。

今回手嶋役は設定されていないので、
秋川が一人で三上と対峙していますが、
重要なセリフは原作でも秋川が言っているので
原作とドラマでは雰囲気的に違和感はありません。

64（ロクヨン）は記者の存在無くしては
成り立たないドラマなので、
今後秋川の存在には目が離せません。

なぜなら原作者の横山秀夫さんは
以前64（ロクヨン）と同じ舞台の群馬
（D県とされていますが）で新聞記者を
されていたので、秋川への思い入れが
かなり強い印象が原作からも伝わります。

ドラマでもそれがしっかり伝わってくるので
いい感じに進行していくと期待しています。

秋川が広報官三上を通り越して本部長宛に抗議文をつきつける本当の理由

ドラマの秋川の行動を見て不自然に
思われる方も多いかもしれません。

三上という広報官がありながら
なぜ上の方に直接抗議文を送りつけるのか。

これには秋川の特殊な性格が関わっています。

秋川は東大コンプレックスで、
秋川の両親は２人とも東大出身。

その為秋川も東大一直線で勉強し
東大を受験したのですが落ちてしまいます。

これは記者の山科（ドラマは辰巳智秋さん）
の話で三上が知るのですが、その為
キャリア組に噛みつきたがるとのこと。

64（ロクヨン）には多くの人物が登場
しますが、それぞれに背景を持っている
ことも、長編でありながら興味深く
読み進められる要素の一つだと思います。

美雲との関係は？

秋川は美雲（山本美月）にとても気がある
ということは原作にも書かれているところ。

でも美雲自身は原作を読む限り、
秋山に対しては特別な感情を抱いていない感じです。

話はそれますが、ドラマで美雲が
記者クラブとの飲み会に参加する意向を
三上に伝えましたが三上が拒んだシーンが
ありましたよね。

原作を読んでいると、これは三上が
まだ汚れていない美雲を守りたい一心で、
命令しているいわゆる親心的なものが
あるのですが、

多分三上自身が娘を守ってやれなかった
悔しさも心にあるのだと思います。

結局美雲は三上に反発し記者クラブとの
飲み会に参加してしまうのですが、
その後の話はこちらでは今の段階では
伏せておきたいと思います。

それにしても予告動画の
美雲や諏訪のセリフ、とても気になりますよね。

永山絢斗の兄、瑛太も映画64（ロクヨン）で同じ秋川役に

実は永山絢斗さんの兄、瑛太（えいた）さんも
映画64（ロクヨン）で同じ秋川役に抜擢されています。

瑛太さんは３２才なので
永山絢斗さんの６才上の兄貴
ということにになりますね。

年齢的には瑛太さんの方が
秋川役に近いものがあるのですが、演技の方、
かなり比較されるのではないでしょうか。

私は時間の関係であまりテレビを
見ない方なのですがそんな私が一番印象に
のこっている瑛太さんの役柄は、
「のだめカンタービレ」で
バイオリンを弾いている峰龍太郎役。

面白い役柄を演じてましたよね。

瑛太さんと永山絢斗さんは
同じ事務所所属、血液型は２人共B型、
あと身長は瑛太さんが179cm、
永山絢斗さんが 177 cmになります。
※ウィキペディアの情報より

まとめ

永山絢斗さんには、俳優の先輩でもある
お兄さんがいたことを私は初めて知りました。
そういえば顔も二人似てますよね。

瑛太さんは本名が永山瑛太なので、
永山絢斗さんと同じ永山姓。

歌手の木村カエラさんと2010年結婚し
現在2子の父親です。

兄弟俳優なので、私はてっきりご両親も
俳優業か何かをされているのかと調べてみました。

その結果、私が思っていたのと正反対で、
ご両親は離婚、お父様とはその後
死別されていることがわかりました。

いつそのような環境になったのか、
私はそれ以上は調べることが出来なかった
のですが、兄・瑛太さんの「のだめ」での
明るい演技を思い出すとなんとも言葉が出ません。

この話を知り、今回の64（ロクヨン）の
永山絢斗さんの演技がますます楽しみになりました。

来年上映の映画64（ロクヨン）も
今からとても待ち遠しいです。