横山秀夫原作「64ロクヨン」.jpg


◆『64(ロクヨン)』豆知識


※『64』に関する豆知識を追加更新しています。

■ドラマ「64」で古今亭菊之丞さんが本部長役に抜擢された理由
5月1日の「スタパ」ネタです。古今亭菊之丞さんが俳優初体験にもかかわらず、出演者の中では一番の上役に起用された理由。かいつまんで説明すると、「本部長は県警本部の雲の上の存在ということから俳優とは違う世界からキャスティングしたかった、また、高座の映像を見てお客さんとの間合いの絶妙さに感銘、ピエールさんとの化学反応に興味があった。一見普通の人に見えるが凛とした品の良さがエリート官僚にぴったりだった」とのこと。


■本部長役の古今亭菊之丞さんのチョコレート、知恵の輪の演出のこと
「64」第3話で本部長役の古今亭菊之丞さんが初登場しましたね。「64」では憎まれ役はいつも人の話を聞きながら何か小道具を使っているのですが、(平岳大さん演じる赤間はリップクリーム)本部長はチョコを食べたり知恵の輪をしたりしてましたよね。5月1日の「スタパ」での菊之丞さんの話では、その他、ルービックキューブやコーヒー、本などあったそうなのですが一通り試した結果、結局チョコと知恵の輪で落ち着いたとのことです。


■ドラマ「64」オープニングの航空写真は現在のものとは違う?
D県警のロケ地は埼玉県警察本部なのですが「ロケ地マニアックス」さんが現在のロケ地の航空写真を「64」風にアレンジしてましたのでこちらにUPしてみます。今の航空写真と少し違うのが興味深いですね。



■ドラマ「64」のロケ地はどこ?
ロケ地情報は数が多いため、ロケ地情報ページを作りました。「ロケ地マニアックス」さんの画像を使わせていただきながら今数を増やしているところです。


■身代金受け渡し場所が原作とドラマで違う?
初回で雨宮と刑事が犯人に身代金受け渡し場所をめぐって引き回されましたが、ドラマと原作では連れ回された地点は全く同じ9地点。施設名称のみ下記3箇所が違ってました。左がドラマ右が原作です。
・2番目:四季遊園地→フルーツパーラー四季
・3番目ドライブイン・アタリ→雀荘アタリ
・8番目お食事処・宮坂→民芸品の宮坂


■雨宮が聞いた犯人の声は?
実は犯人の声を聞いた人物が雨宮の他にもう一人いたのをご存知でしょうか。そう、ドラマで電話を雨宮に回した女性事務員です。原作では犯人の声は訛りのないややかすれた30代~40代の男性の声。事務員吉田素子はその後何百人もの容疑者の声を聞かされる羽目になったそうです。以上は原作より。


■ドラマ64美雲役の山本美月さんの本名と名前の由来
ドラマ64で美雲役を演じる山本美月さんの本名は同じ山本美月(やまもとみづき)で、美月の由来は台風一過の月が綺麗な時に生まれたからなのだそうです。ちなみに生年月日は1991年(平成3年)7月18日。少し早い台風だったんですね。※4月24日放送NHK「スタパ」より


■ピエール瀧さんが驚いた山本美月さんの演技とは?
ドラマ64で山本美月さんが車を運転するシーンがあります。ピエール瀧さんとの初撮影がそのシーンだったのですが、瀧さんの話によると山本美月さんが車を運転する時にサイドブレーキの場所がわからずオロオロしていたとのこと。(足踏み式だったらしい)山本美月さんは事前に運転の練習をしたそうですが、本番はスタッフが押すことに。でもそのシーンは結局カットされたそうです。※4月24日放送NHK「スタパ」より


■初回放送で出てきた喫茶チェリーはここ
NHKドラマ「64」喫茶店「チェリー」発見 国道18号沿い「ニューアルプス」 http://takasaki.keizai.biz/headline/2443/

NHKドラマ「64(ロクヨン)」で「どこ?」と話題になっている喫茶店は安中市の「レストランニューアルプス」でした。プライベートではちょっと入りにくいかも…ですがもう大丈夫。ポークソテーおいしかった!です。安中方面へ出かけた時の楽しみが一つ増えた感じです。古い店舗は地域おこしのフックになりますね。http://takasaki.keizai.biz/headline/2443/

Posted by 高崎前橋経済新聞:うまぽん on 2015年4月20日


■永山絢斗さん兄弟がドラマと映画で同じ秋川役に
ドラマ64で記者秋川役は永山絢斗さんですが、その兄・瑛太さんも映画64の秋川役を演じます。 ⇒ 関連記事


■ドラマ64(ロクヨン)エンディングのこだわり
ドラマ64(ロクヨン)のエンディング、結構反響がありますが、このタイムラプスという撮影技法について、4月22日付のスタッフブログで詳しく解説されてます。


■記者秋川役:永山絢斗さんの兄も映画で秋川役に
記者クラブのリーダー秋川役は永山絢斗さんですが、その兄、永山瑛太さんも映画64(ロクヨン)で同じ秋川役を演じます。映画64(ロクヨン)は2016年2部構成で上映予定。


■赤間部長と三上の身長差について
赤間部長と三上の身長はドラマでは赤間(平岳大)の方が4cm高いのですが、原作では三上(ピエール瀧)の方が赤間より10cm高い設定に鳴っています。ちなみに平岳大さんの身長は183cm、ピエール瀧さんの身長は179cmです。


■赤間部長のリップクリームについて
初回放送で赤間(平岳大)が塗っていたリップクリームは原作にも登場します。ドラマでは席の後ろにリップクリームが5本程立てられるラックがありますよ^^(平岳大さんのNHK「スタパ」での会話より)


■NHK「64」スタッフブログで下記の豆知識が掲載されてます
・ピエール瀧さんが胸につけていたプレート
・広報室にいたぶたキャラ「パトン」くん
・在席プレート
・昭和の雰囲気ただよう喫茶店の裏話
・気になるエンドロールの手法
※掲示板での質問の答えも入っているので、もしかして掲示板に質問すればこちらで答えてくれるのかもしれません。

■NHKドラマ64の撮影期間は?
ドラマ64の撮影期間は全5話なのですが3ヵ月かかったそうです。(NHK「スタパ」でのピエール瀧さんの話)


■1話でピエール瀧さんが太ったり痩せたりする?
ドラマ収録中にピエール瀧さんが少し太ってしまったため、例えば第1話の中でもで少し太ったり痩せたりするそうです。「あさイチ」のイノッチからどんどん痩せていくのが普通なのに・・・と突っ込まれて、「刑事ものならでは!」「イリュージョンです!」などとピエールさんが返してました^^(4月16日放送NHK「あさイチ」より)


■文化遺産級の喫茶店が見どころ?
4月16日放送のNHK「あさイチ」で話題になったのがドラマに登場する喫茶店。昭和の香りがプンプンする喫茶店なのでピエールさん曰く文化遺産にしたいほどとのこと。楽しみですね!


■ドラマ内でピエール瀧さんが引き倒されるシーンがある?
ドラマ『64(ロクヨン)』で巨漢のピエール瀧さんが後ろ向けに引き倒されるシーンがあるそうです。引き倒す相手は元ラグビー日本代表選手。その手際の良さにピエールさん、かなり感動されてました。
 ⇒ YOUTUBE音声動画です
 

■D県警の「D県」はどこ?
横山秀夫さんの話では、D県警のDは「どこでもドア」の頭文字だそうです。
※NHK『64(ロクヨン)』公式HPの情報より


■『64(ロクヨン)』のモデルは?
『64(ロクヨン)』と酷似している事件は過去1件あります。昭和62年(1987年)9月に群馬県で発生した戦後唯一の誘拐未解決事件と言われる群馬・功明ちゃん誘拐殺人事件。この事件は2002年で時効を迎え迷宮入りしています。この時原作者の横山秀夫さんは事件の起こった群馬県の地方新聞社(上毛新聞社)に在職中でした。 
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■64(ロクヨン)関連小説『陰の季節』
横山秀夫『陰の季節』は、主人公三上のライバルである二渡警視が主人公になっている短編小説です。二渡警視役にはドラマは吉田栄作さん、映画では中村トオルさんが決定しています。過去に二渡警視が主役のテレビドラマが数話あり、この時は上川隆也さんが二渡役を演じています。
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■『64』の意味は?
『64』とは事件の隠語で「ロクヨン」と読みます。昭和64年は昭和天皇崩御のため、7日間しか存在しません。小説の翔子ちゃん誘拐殺人事件はその間に起こった凶悪事件なので、警察内では通称『64』と呼ばれています。
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■『64(ロクヨン)』の結末は?
当ブログは基本放送前のネタバレはしない方針なのですが、犯人のヒントのみこちらに書いています。



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