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◆64(ロクヨン)三上の妻・美那子(みなこ)について(後編)



前編の続きです。



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なぜ三上義信は美那子と結婚できたのか


ここ一番気になるところですが、
野獣の三上と美女の美那子はなぜ結婚
したのでしょうか。三上自身も村串みずき
の話を聞くまでは一人思い悩みます。


三上と美那子の結婚は、みずきによると
D県警の七不思議の一つとされているようです。


それほど吊り合わない美女と野獣ってとこ
なのですが、それは同じ所轄でしたが、
刑事課と交通課という接点が見えない環境にもありました。


ドラマで出てくる望月(村上淳)も
そうでしたが、男たちは大変悔しがり、
女達の間では三上の評価が一気にガタ落ち
になったようです。



◆美那子が三上の存在を意識し始めるきっかけ

みずきの話によると、美那子が三上を
意識するきっかけになったのは上でも書きましたが
友人が自殺した時にさかのぼります。

その時美那子は一晩中泣き明かしたそうですが、
気丈な性格なので美那子は職場まで引きずらず、
気持ちをふっきって明るい顔で出勤。


昼も同僚と食べたりしゃべったり
曇った顔はしなかったのに、
帰り際で三上とばったり会ったとき、三上から

「大丈夫か?」

と聞かれたことから
三上を意識するようになったとのことです。



美那子についてのドラマのみどころは?


もうすぐ始まるドラマ64の
三上美那子の見どころですが、

とにかく木村佳乃さんが、
どう美那子役を演じるのかとても楽しみです。


木村佳乃さんは小説の美那子の雰囲気と
私の中では違和感がないだけに
とても自然に物語に入り込めるのではと
かなり期待しています。


原作に似ているという点では
映画よりもドラマのほうが設定が近いので
ドラマには特に期待しています。
配役によって物語の雰囲気は大きく変わりますからね。


美那子は今は主婦ですが、
以前は元婦人警官、それもロクヨン事件
の捜査にも関わっていました。

具体的にはロクヨン捜査時に
ドラマの舞台にもなる「喫茶あおい」
アベック班の要員として特別招集されたんです。


そして今回発生したロクヨン模造事件でも
同じ「喫茶あおい」に捜査協力者として
張り込む役割を果たします。


その時美那子が目撃したある人物が、
ロクヨン捜査の時に見た人物と一致し、
実はそれがロクヨン模擬事件の犯人だった
ということが最後の最後でわかります。

私の中ではこのシーンは妙に映像になって
頭に残っていますので、ドラマでも
最後にそのシーンがあるかもしれません。


元婦警の美那子を単なる主婦に留めずに
きっちり最後に仕事をさせているところが
とても素晴らしいと思います。

加えてその辺りの伏線の張り方と回収も
秀逸なので読後感はもう抜群ですね。



まとめ


美那子役は、妻・母・婦人警官など
さまざまな立場の役柄なので、
結構奥が深い役と思います。

また、ノイローゼ風になるシーンもあるので
その辺りの木村さんの演技もみどころですよね。

ドラマでは婦人警官役が何人か
出てくると思いますが、婦人警官からの
視点もドラマでどう表現されるのかが楽しみです。


あと気になるのは制服
山本美月さんはファッションモデルだから
バシッと決まりそうですが、

私は木村佳乃さんがとても好きなので、
回想シーンなどで木村さんが制服を着ることが
ないのかどうかが非常に気になります。


ただ試写会のコメントでは、
ピエール瀧さんとのシーンがほとんどと
話されてましたので、もしかして期待できないかも。


とにかく、ドラマ期待しています。


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