NHK 64（ロクヨン）ネタバレと感想初回第1話【後編】

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◆NHK 64（ロクヨン）ネタバレと感想初回第1話【後編】

やはり山本美月さん演じる美雲志織が光ってました

美雲志織役の山本美月さん、
清楚な雰囲気が良かったですね。

三上と記者クラブの話す内容が
気になってチラ見するシーンなんか
表情がとても良かったです。

また、美雲が提案した記者クラブとの
飲み会参加を三上に撥ね付けられ、
かなりカッカしている様子は原作と同じで
とても上手く演技できていたと思います。

次回予告編ではコレをめぐって
内部で一悶着あるのですが、
それも来週の見どころですよね。

　⇒ 山本美月さん演じる美雲志織について

妻・美那子役の木村佳乃さんのこと

木村佳乃さんはさすがベテラン女優
とあって、自然な演技にひかれました。

特に雪中で過労で倒れるシーンは
原作にはなかったですが、
あゆみのフラッシュバックと合わせて
非常に効果がある演出だと思います。

木村佳乃さん演じる妻・美那子は
元婦警（交通課）なので今後木村さんの
制服姿が見れるのかがが個人的には気になっています。

実は今日、さんまさんとのトーク番組で
木村佳乃さんが出演されていたのですが
かなり面白い人だと思いました。

ピエール瀧さんの木村さんへのコメントで
「少し天然が入ってます」とありましたが、
さんまさんとのトーク番組を見ると
少しどころでは無いような気が・・・。

私の中では今一番気になる女優さんです。

⇒ 木村佳乃さん演じる妻・美那子について

音楽担当は誰？

要所要所で流れる音楽が、
緊迫感をあおってよかったですね。

特に雨宮が身代金を川へ落とすまでの音楽や
最後の、記者クラブ全員が本部長宛に
抗議文を提出する際のドタバタ劇のBGM。

ドラマ６４の音楽担当は
ギタリストの大友良英さん。

サントラが出たら真っ先に買うつもりです。

すでに伏線が２つ出てきました

出てきた伏線は２つどころではなく、
実際はもっとあると思いますが、
私の気づいた「６４」事件の伏線が
大きいところで２つ出てきました。

１つが三上家にかかってきた「無言電話」。
もう一つが被害者の父・雨宮がしきりに
三上の名刺をさわっていたことです。

この辺り、かなり原作を意識して
ドラマ作りをされているなと感じました。

まとめと犯人について

つらつらと思うことを書いてみましたが、
ドラマ６４ではそれぞれの役者さんが
皆はまっているので、最終回までかなり
期待できるなと感じました。

ピエール瀧さん、前評判通り、
かなりはまっていて演技もよかったですね。

ところどころ声の出し方に
やはり役者さんでないところを感じましたが
全体的にピエール瀧さんの起用は
大々正解だったと思いました。

あと、終わりの方で三上が受話器を
握り締めて寝る美那子の寝顔を見て
その後テレビを見シーンがありましたよね。

ドラマではテレビを見ながら
あゆみのことを考えるのですが、

原作ではテレビを見ながら
三上は猛烈なテレビ批判をするんです。

「あゆみはテレビに壊されてしまったのかもしれない。」

から続く、割と長い批判。

つい画面の向こうに責任をなすりつけたくなる。けしかけられた。あゆみは作り事の世界を刷り込まれ、空疎で低俗な情報に揉みくちゃにされて自分を見失った――。
※引用：横山秀夫原作「６４」

映画ではこのシーン、どう表現されるか
されないのか気になりますが、
流石にテレビではこのセリフは酷ですよね。

でもこの場面を残すこと自体が好印象だと思います。

ところで気になる犯人はまだ出ていませんね。
というよりもまだNHKも公式発表しておらず
犯人の配役はまだ謎のまま。

映画ではすでに発表されているので
これは「６４」スタッフの作戦かも。

全体的にNHK土曜ドラマ「６４」は
好スタートを切ったのではないでしょうか。

視聴率は相変わらず低いと思いますが、
少しでも期待したいところですよね。

　⇒ 視聴率予想を書いてます

　⇒ 前編はこちら

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